【企業インタビューVol.7】「部屋を貸して終わりでは、民泊は続かない。」— Y&A商事 江口聡彦氏に聞く、“地域と共生する”民泊運営とは
民泊を始めるとき、多くのオーナーが最初に考えるのは「どれくらい売上が上がるのか」「どれくらい利益が残るのか」という収益性ではないでしょうか。 しかし、民泊は一般的な賃貸経営とは異なります。

民泊を始めるとき、多くのオーナーが最初に考えるのは「どれくらい売上が上がるのか」「どれくらい利益が残るのか」という収益性ではないでしょうか。
しかし、民泊は一般的な賃貸経営とは異なります。
日々、さまざまなゲストが出入りする。
夜間に会話をすることもある。
車のアイドリングや屋外での喫煙、ごみの出し方など、ほんの小さな行動が近隣住民とのトラブルにつながることもあります。
そこで重要になるのが、
「地域の中で、民泊をどう運営していくのか」
という視点です。
千葉県を中心に民泊運営・住宅宿泊管理・民泊清掃などを手掛けるY&A商事の江口聡彦氏は、
「宿泊場所を提供するだけではなく、地域とゲストをつなぐ仕事がしたい」
と語ります。
実際に自社施設では、オープン当初から町内会へ自ら参加。
町内会の集まりに自社施設を無償提供するなど、地域住民との関係づくりを続けてきました。
さらに、管理する施設では原則として即時予約ではなく予約リクエスト制を採用。
予約確定前にゲストとコミュニケーションを取り、近隣トラブルのリスクが高いと判断した場合には、たとえ売上が下がっても予約を断ることがあります。
なぜ、そこまで地域との関係を重視するのでしょうか。
民泊naviでは今回、Y&A商事 江口聡彦氏に、民泊運営への考え方、近隣住民との関係づくり、管理会社に求められる役割、そして民泊業界が長く続いていくために必要なことについて詳しく伺いました。
Y&A商事 会社概要
| 会社名 | Y&A商事合同会社 |
| 会社URL | https://ya-syouji.com/minpaku |
| 代表者 | 江口 聡彦 |
| 主な対応エリア | 千葉県 |
| 主な事業 | 民泊運営代行、住宅宿泊管理業、民泊清掃など |
| 特徴 | 地域密着型の民泊管理、近隣対応、清掃・設備管理、ゲスト対応 |
| 運営方針 | 地域と宿泊者をつなぎ、地域と共生できる民泊運営 |

「宿泊場所を提供するだけではない」地域と宿泊者をつなぎたい
― 民泊事業を始めたきっかけについて教えてください。
私たちが民泊事業に携わるようになったきっかけは、
「宿泊場所を提供するだけではなく、地域と宿泊者をつなぐ仕事がしたい」
と考えたことです。
実際に民泊の運営や清掃に携わる中で、民泊は「部屋を貸して終わり」ではないことを実感しました。
清掃、設備管理、ゲスト対応、近隣への配慮、地域とのコミュニケーション。
さまざまな部分を丁寧に積み重ねることが、安定した民泊運営につながります。
現在は、民泊運営代行、住宅宿泊管理業、民泊清掃などを通じて、オーナー様の運営をサポートしています。
Y&A商事の強みは、「現場を見ること」
― Y&A商事の強みや、得意な運営スタイルについて教えてください。
大きな特徴は、現場を重視した運営です。
単に予約管理やゲストへのメッセージ対応をするだけではなく、実際の施設の状態を確認し、清掃や設備、周辺環境まで含めて民泊運営を考えることを大切にしています。
民泊は施設ごとに状況が違います。
立地も違えば、建物も違う。
周辺に住んでいる方も違います。
そのため、すべての施設に同じ対応を当てはめるのではなく、それぞれの状況に合わせた運営を心掛けています。
24時間の監視体制と現場対応
また、Y&A商事では、地域住民の方が安心して暮らせる環境を守るため、施設の管理体制にも力を入れています。
ALSOKとの契約に加え、施設の入口や駐車場にはマイク付きカメラを設置し、宿泊中の状況を確認できる体制を整えています。
また、滞在中のゲストに対しては、5名体制による24時間の監視・対応体制を整えています。
民泊は、ゲストがチェックインした後も管理が続きます。
何か問題が起きてから対応するのではなく、できる限り早く異変に気付くこと。
それが、地域住民の方の安心と、オーナー様の施設を守ることにつながると考えています。
清掃会社だったからこそ見えた、「民泊の裏側」
― なぜ、それほど近隣との関係を重視するようになったのでしょうか?
自社で宿泊施設を運営する以前から、民泊清掃を行っていました。
オーナーや経営者は、基本的には施設の現場にいないことも多いです。
一方、清掃スタッフは実際に現場へ行きます。
そこで、近隣住民の方から直接、
- 「宿泊者の車のエンジン音がうるさい」
- 「外で話していて声が気になる」
- 「喫煙所から煙や臭いが来る」
といった声を聞くことがありました。
その経験があったので、
「自分たちで施設を運営するときは、隠れずに表へ出て、地域の方ときちんと向き合おう」
と考えました。
「入室した瞬間に、きれいだと思ってもらえるか」
― 民泊清掃では、どのような点を重視していますか?
宿泊者が施設へ入った瞬間に、
「きれいだ」
と感じてもらえる状態を目指しています。
特に、水回り、ベッド周辺、床、キッチン、浴室、トイレなど、宿泊者が実際に触れる場所・見る場所は重点的に確認します。
民泊では、清掃品質がゲスト満足度に大きく影響します。
写真では素敵な施設に見えても、実際に入室したときに髪の毛が落ちていたり、水回りが汚れていたりすれば、それだけで施設全体の印象が悪くなってしまいます。
「自分たちが泊まったらどう感じるか」で施設を見る
確認するのは、汚れだけではありません。
- 忘れ物はないか。
- 設備に不具合はないか。
- 備品は不足していないか。
ゲストが使ったときに困りそうな部分はないか。
こうした部分まで確認しています。
運営側から見れば小さな問題でも、宿泊者からすれば旅行全体の印象を左右する可能性があります。
だから、
「自分たちがこの施設に宿泊したら、どう感じるか」
という視点で現場を見るようにしています。
現場で気付いたことを、オーナーへ伝える
― オーナー様から評価されているのは、どのような部分でしょうか?
現場対応力と、運営状況をできるだけ分かりやすくお伝えする姿勢だと思っています。
民泊運営では、
- 清掃だけ。
- 予約管理だけ。
- 住宅宿泊管理だけ。
というように、それぞれの業務を完全に切り離すことはできません。
すべてがつながっています。
だからこそ、現場で気付いたことがあればオーナー様へ共有し、問題が大きくなる前に対応することを大切にしています。
また、法人として責任を持って対応することも、安心してお任せいただくためには重要だと考えています。
民泊オープン当初から、自ら町内会へ参加
― 実際に、地域とはどのような関係をつくっているのでしょうか?
自社施設をオープンした当初から、町内会へ挨拶に行きました。
その頃から、
「地域の方と仲良くしなければ、民泊はうまくいかない」
と思っていたからです。
そこで自分たちから申し入れて、町内会の賛助会員になりました。
年に一度行われる町内会の集まりでは、自社の施設を無償で提供して、そこで会合を開いていただくこともあります。
そこまで地域の中に入っていくことで、
地域の方が民泊についてどう思っているのかを、直接聞くことができます。
今後、地域と共生して民泊を続けていくためには、こうした取り組みも必要になるのではないかと思っています。
法律を守っているだけでは、「地域との共生」にはならない
― 法令上必要な対応以上のことまでされていますね。
正直、
「法律的に問題がないのであれば、そこまでやる必要があるのか」
という考え方もあると思います。
ただ私は、
そこまでやらなければ、本当の意味で地域との共生は難しい
と思っています。
民泊によって利益を得るのはオーナーや事業者です。
でも、その施設の隣で生活する住民の方には利益がありません。
それにもかかわらず、騒音やごみ、喫煙などによる負担だけが増えれば、
「なぜ自分たちだけ我慢しなければならないのか」
と思うのは当然です。
だから、
「法律を守っているから問題ない」
で終わらせてはいけない。
地域の方がどう感じているのかまで考えることが、管理会社の仕事だと思っています。
民泊のトラブルは、「特別なこと」から起きるわけではない
近隣トラブルというと、大きなパーティーや深夜の騒音などを想像するかもしれません。
ただ、実際にはもっと日常的なことから問題が起こります。
例えば、
- ゲストが車のエンジンをかけたまま長時間停車している。
- 玄関前に灰皿が置いてあり、ゲストがそこで会話をしながらタバコを吸う。
- その煙が隣の家の洗濯物へ流れていく。
- 夏場に生ごみを屋外へ長時間置き、臭いや虫が発生する。
一つひとつを見れば、小さなことかもしれません。
しかし、
その小さなストレスを毎週、毎月受け続けるのは近隣住民です。
だからこそ、現場を見ながら細かいところまで改善していく必要があります。
「現場を見ない管理」では、地域の問題は分からない
― 管理会社にとって、現地対応はやはり重要でしょうか?
非常に重要だと思っています。
全国対応を掲げること自体が悪いわけではありません。
ただ、
- 清掃体制が整っているのか。
- トラブルが起きたときに誰が現場へ行くのか。
- 周辺にはどんな方が住んでいるのか。
- 地域では何が問題視されているのか。
そこまで把握して初めて「管理」だと思っています。
インターネット上だけでゲストやオーナーと連絡を取り、実際の現場を一度も見ていなければ、現場で何が起きているのか分かりません。
地域密着だからこそ見える問題がある。
そこはY&A商事の強みの一つだと思っています。
運営代行会社を選ぶなら、「実際の管理体制」まで確認する
管理会社を選ぶ際には、
「全国対応しています」
「すべてお任せください」
という言葉だけではなく、実際の体制を確認することも重要です。
例えば、
- その地域に対応できるスタッフがいるのか。
- 清掃会社はすでに確保されているのか。
- チェックアウト後、誰が清掃するのか。
- トラブル発生時、誰が駆けつけるのか。
- 現場を誰が確認するのか。
こうした体制が決まっていない状態で契約だけを先に進めてしまえば、実際に予約が入った後に問題が表面化する可能性があります。
「契約できる会社」と「実際に管理できる会社」は同じとは限りません。
オーナー側も、契約前に確認しておきたいポイントです。
売上が下がっても、危険性のある予約は断る
― Y&A商事では、ゲストの予約についても独自の考え方があるそうですね。
弊社が管理している施設では、基本的に予約リクエスト制にしています。
理由は、予約が確定する前にゲストとコミュニケーションを取るためです。
やり取りをすることで、その方がルールを守ってくれそうか、ある程度判断できます。
もちろん100%分かるわけではありませんが、これまでの経験から、「少しリスクが高いかもしれない」と感じるケースがあります。
そういう場合は、予約をお断りすることがあります。
「予約が欲しい」より、「近隣に迷惑をかけない」を優先する
予約を断れば、当然売上は下がります。
オーナー様からすれば、
「せっかく予約が入りそうなのに、なぜ断るのか」
と思うこともあるでしょう。
それでも、
近隣住民へ迷惑をかける可能性が高いのであれば、売上よりもリスク回避を優先する。
これが弊社の考え方です。
民泊は、その日一日の売上だけを見て運営するものではありません。
一度大きなトラブルを起こせば、近隣住民との関係は簡単には戻りません。
だからこそ、目先の数万円ではなく、
その場所で5年、10年と運営できる環境を守ること
の方が重要だと思っています。
「厳しすぎる」と言われても、譲れないことがある
― オーナー様に対しても、厳しく伝えることがあるのでしょうか?
あります。
実際、
「他の管理会社は何も言わないのに、Y&A商事は色々言ってくる」
という理由で、契約が終了したこともあります。
会社の売上だけを考えれば、何も言わずにすべてのオーナー様を受け入れた方がいいかもしれません。
でも、
- 近隣へ迷惑がかかることが分かっている。
- ルールを守ってもらえない。
- それでも利益を優先して運営を続ける。
そこは、どうしても妥協できません。
私たちは「地域との共生が大切です」と外に向けて発信しています。
その会社が、実際には利益だけを優先していたら説得力がなくなってしまいます。
「江口様の取り組みは、街のみんなが分かっている」
地域との関係づくりを続ける中で、町内会の方から、
「江口さんの取り組みは街のみんなが分かっているから、そこまで気にしなくてもいいよ」
と声をかけてもらったこともあります。
「そんなに予約を断っていたら利益がなくなってしまうでしょう」と心配していただいたこともあります。
それくらい地域の方に活動を理解していただけるようになりました。
こうした関係ができれば、新しく民泊を始める際にも、
「Y&A商事が管理するのであれば安心だね」
と言っていただける可能性があります。
これは短期間ではつくれません。
日々の積み重ねだと思っています。
「近隣対応」はコストではなく、長期運営のための投資
民泊オーナーにとって、管理費や清掃費はできるだけ抑えたいコストかもしれません。
しかし、管理費を削った結果、
- 苦情に対応する人がいない。
- 現場へ行ける人がいない。
- 清掃品質が下がる。
- ごみの管理ができない。
- 近隣住民からの電話にも対応できない。
という状態になってしまえば、結果として施設そのものを長く運営できなくなる可能性があります。
民泊で長期的な収益を得るのであれば、
「地域との関係を維持すること」も運営の一部
として考える必要があります。
本人確認や法令遵守も、「長く続けるため」に必要
― 地域との共生以外に、今後重要になることはありますか?
本人確認をはじめとした、法令に沿った運営も非常に重要だと思っています。
近年、民泊が犯罪などに利用されたことを理由に、民泊そのものを問題視する声もあります。
もちろん、宿泊施設を犯罪者が利用したからといって、その施設自体が悪いとは限りません。
ただし、運営側が、
- 必要な本人確認を行っているか。
- 宿泊者情報を適切に確認しているか。
- 旅館業法や住宅宿泊事業法などのルールに沿って運営しているか。
そこは別の問題です。
こうした基本的なルールを徹底することが、民泊業界そのものへの信頼につながると思っています。
「民泊だから悪い」ではなく、適切に管理できる仕組みをつくる
今後、行政による確認や管理会社への指導が厳しくなる可能性もあると思います。
ただ、それ自体が悪いことだとは思っていません。
きちんと運営している施設が残り、
適切に管理できない施設が減っていく。
そうすれば、
「民泊だから危険」
「民泊だから迷惑」
というイメージも少しずつ変わっていくはずです。
そのためには、オーナーだけではなく、オーナーを指導・サポートする立場にある管理会社の意識も変わらなければいけません。
民泊反対の声にも、耳を傾ける必要がある
民泊に反対する方々の中には、実際に長期間、騒音やごみなどの問題に悩まされている方もいます。
だから、
「民泊に反対しているから敵だ」
という考え方にはしたくありません。
もちろん、発信の方法については色々な意見があります。
ただ、
なぜそこまで反対するようになったのか。
その背景には、管理会社やオーナーが向き合うべき問題があると思っています。
反対する方の声も聞きながら、
「どうすれば地域の中で民泊を続けられるのか」
を考える。
それが本当の意味での地域共生ではないでしょうか。
「短期間で稼ぐ」ではなく、長く続けられる民泊を
民泊を投資として始めること自体は悪いことではありません。
当然、事業である以上、利益を出す必要があります。
ただ、
「短期間だけ稼いで、問題が起きたら撤退すればいい」
という考え方では、地域との共生は難しくなります。
長く運営するつもりであれば、
- 近隣住民との関係。
- 清掃。
- ごみ。
- 騒音。
- 本人確認。
- ゲスト対応。
すべてに向き合う必要があります。
それが結果として、オーナー自身の資産や事業を守ることにもつながると思っています。
Y&A商事がおすすめのオーナー様
✅千葉県で民泊・旅館業を検討している方
地域に根差した管理会社へ運営を任せたい方におすすめです。
✅近隣トラブルをできるだけ避けたい方
施設だけでなく周辺環境まで見ながら、地域住民との関係づくりを重視した運営を行っています。
✅地域と長く共存できる民泊をつくりたい方
短期的な売上だけではなく、その場所で継続して宿泊事業を行うことを重視するオーナー様との相性が良い会社です。
✅現場を把握している管理会社へ任せたい方
民泊清掃の現場経験を持ち、実際の施設や地域で起きる問題を重視した管理を行っています。
✅ゲスト選定までしっかり行ってほしい方
予約リクエスト制を活用し、予約確定前のコミュニケーションを重視。近隣トラブルのリスクをできるだけ抑える運営方針です。
✅法令遵守を重視して長く運営したい方
本人確認などを含め、ルールを守った運営を重視しています。
✅利益だけでなく、地域への責任も大切にしたい方
Y&A商事の運営方針に共感し、地域と良好な関係を築きながら事業を続けたいオーナー様におすすめです。
迷ったら、「売上」だけでなく「誰が現場を守ってくれるか」を確認する
運営代行会社を比較するとき、
- 管理手数料はいくらか。
- どこまで業務を任せられるか。
- 売上をどの程度伸ばせるか。
という部分に目が行きがちです。
しかし江口氏の話から見えてくるのは、
「何か起きたとき、実際に誰が動いてくれるのか」
という視点の重要性です。
- 近隣住民から苦情が来たら、誰が対応するのか。
- ゲストがルールを守らなければ、誰が注意するのか。
- 清掃スタッフが急に対応できなくなったらどうするのか。
- ごみや騒音の問題が発生したら、誰が現場を確認するのか。
- その地域の住民が何に困っているのか、管理会社は把握しているのか。
民泊運営は、OTA上の価格調整やメッセージ対応だけでは完結しません。
施設の外側まで管理できて初めて、本当の意味での「民泊管理」になる。
千葉県で民泊を始めたい方はもちろん、
- 「近隣との関係に不安がある」
- 「現在の管理会社が現場まで見てくれていない」
- 「地域に受け入れられる宿泊施設をつくりたい」
というオーナー様は、Y&A商事へ相談してみてはいかがでしょうか。
民泊清掃だけでなく、一般住宅の清掃も承っています
Y&A商事では、民泊施設の清掃・管理だけでなく、一般住宅のハウスクリーニング、水回りクリーニング、空室クリーニングなども承っています。
「女性一人での在宅中に男性スタッフが来るのが不安」という方にも配慮し、当社では原則として女性・男性の2名体制で作業を行っています。
損害保険にも加入し、安心してご依頼いただける清掃サービスを目指しています。
千葉県印西市・成田市・柏市・佐倉市など、対応エリアについてはお気軽にご相談ください。
編集後記
今回のインタビューで、江口氏が一貫して話していたのは、
「地域との共生」
でした。
民泊運営会社のインタビューでは、
- 「売上を最大化する」
- 「稼働率を上げる」
- 「レビューを改善する」
といった話が中心になることが少なくありません。
しかしY&A商事の場合、その前提にあるのが、
「そもそも、その場所で民泊を続けられる環境をつくること」
です。
- 町内会へ自ら参加する。
- 地域の集まりに施設を無償提供する。
- 近隣住民の声を直接聞く。
- ゲストと予約前にコミュニケーションを取る。
- トラブルのリスクが高ければ、売上が減っても予約を断る。
- ルールを守らない運営であれば、オーナーにも改善を求める。
ここまで徹底する理由は、非常にシンプルです。
民泊による利益を得る事業者とは違い、近隣住民は、その場所で毎日生活しているからです。
そして印象的だったのが、
「法律を守っているだけでは、地域との共生はできない」
という考え方でした。
法律上問題がなくても、隣の家の方が毎晩ストレスを感じているのであれば、本当に「問題のない運営」と言えるのか。
江口氏の話は、現在の民泊業界が抱える課題そのものを問いかけています。
一方で、地域との関係づくりを続けた結果、現在では町内会の方から、
「江口さんの取り組みは街のみんなが分かっている」
と言ってもらえる関係まで築いています。
これは、売上や管理棟数とは違う、地域密着型の管理会社だからこそ積み上げられる実績ではないでしょうか。
民泊を「短期間で利益を上げる投資」としてだけではなく、
地域の中に存在する一つの宿泊事業として考える。
オーナー、管理会社、ゲスト、そして近隣住民。
そのすべてが無理なく共存できる仕組みをつくることが、これからの民泊業界には求められていくのかもしれません。
Y&A商事 詳細ページへ
Y&A商事のサービス内容や対応エリアについては、民泊navi内の詳細ページをご覧ください。
Y&A商事へのお問い合わせ
民泊naviのお問い合わせフォームより、無料でご相談いただけます。
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