【代表インタビュー Vol.1】「オーナーの利益が一番」— 株式会社Allaugh 納谷伸悟代表取締役に聞く、ホスピタリティで勝負する民泊運営代行
民泊運営代行会社が乱立する今、オーナーが代行先を選ぶうえで本当に見るべきポイントは何なのか。
民泊naviでは、信頼できる運営代行会社の代表者に直接話を伺う特集インタビューを開始しました。記念すべき第1回目は、京都・東京を主戦場に全国展開を進める 株式会社Allaugh(オラフ) 代表取締役・納谷 伸悟(なやしんご)氏 にご登場いただきます。
物販事業からの参入、徹底したホスピタリティ重視の運営、そしてこれから民泊を始めたい方への率直なアドバイスまで、ストレートに語っていただきました。

株式会社Allaugh 会社概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Allaugh(オラフ) |
| サービス名 | 民泊コンシェルジュ |
| 代表者 | 代表取締役 納谷 伸悟 |
| 設立 | 2023年(現在3期目) |
| 本拠地 | 東京 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な業務 | 民泊運営代行、物件斡旋サポート、 物件立ち上げサポート |
ネット物販(輸入)を続けながら「外貨を取り入れる事業」として民泊へ
— 民泊事業を始めたきっかけを教えてください
大きく2つあります。
1つ目は、もともと僕はネット物販をやっていたんです。中国でものを作らせて、開発して、日本のAmazonなどで売る、いわゆる輸入ビジネスですね。それを4年ほどやっていました。
事業のリスクヘッジとして、輸入とは逆のことをやりたかったんです。単純に「輸出」ではなく、外貨を取り入れる事業で他に何かないかなと考えていたタイミングで、ちょうど民泊の話が入ってきた。そこで一つ目をつけました。
もう一つは、もともと旅行がすごく好きで、別荘を持つのがサラリーマン時代からの夢だったんです。民泊なら自分もそこに泊まれるわけですから。事業のリスクヘッジと自分の好きなものが合致して始めた、というのが正直なところです。
もう一つは、単純に旅行が好きだったことですね。
サラリーマン時代から「いつか別荘を持ちたい」という夢があったのですが、民泊なら自分も泊まれるし、事業としても成立する。
「好きなこと」と「事業」がうまく重なった感覚でした。
— サラリーマン時代も長かったんですね。
大卒から36.5歳までですね。建具メーカーの開発部門にいました。今独立して4年目で、株式会社Allaughは3期目です。物販の方を会社化して、その後に民泊事業として今のAllaughを立ち上げた形ですね。
「Allaugh(オラフ)」という社名の由来は?
造語なんですけど、「オール(All)」と「ラフ(Laugh)」を組み合わせて、関わる人みんなが笑うという意味を込めています。
もともと僕がサラリーマン時代がしんどくて、「もっと楽しく仕事しようよ」というところが原点なんです。ゲストはもちろん、従業員、業務委託の方も含めて関わる人みんなが笑顔になるように、という想いで名付けました。
(よく「みんなのアナ雪?」と言われるんですけど、ディズニーのオラフとは一切関係ありません 笑)
一軒目は京都と河口湖。当時のコミュニティから始まった全国展開
— 開業当初の事業所はどちらだったのでしょうか?
僕は大阪に住んでいるんですが、大阪ではやっていなくて(笑)。一軒目は京都と山梨(河口湖)で、同時にスタートしました。
民泊を始める時、僕も初めてだったのでコミュニティに入ったんです。そのコミュニティのメインが山梨・河口湖だったので、流れで河口湖の一軒目ができました。京都はもともとずっとやりたいエリアだったので、同時並行で進めた形ですね。
— 現在も、京都と東京がエリアとしては強いですか?
そうですね、京都と東京は間違いなく強いです。東京は安定しますし、京都はやりづらい(物件が出てこない)んですが、やれたらめちゃくちゃ強いエリアです。
— 全国展開は当初から構想されていたんですか?
47都道府県すべてでやりたいという気持ちはずっと持っていました。御社(民泊navi)と絡ませていただいているのも、僕自身が現地のオペレーションから離れて、集客や営業の方に注力し始めたのがきっかけです。社内のシステムがある程度整ってきたので、今は全国展開のフェーズに入ろうとしているところですね。
顧客の6〜7割が「丸投げ希望」のサラリーマン副業層
— 現在、どんなオーナーさんからの依頼が多いですか?
紹介や自社コミュニティ経由が中心で、サラリーマン副業の方が6〜7割、独立済みの個人や法人の方が3〜4割です。そして、ほとんどが丸投げパターンですね。
— オーナー様から一番喜ばれているポイントはどこだと思われますか?
やっぱり利益じゃないですか。オーナーの利益が一番。そのために何が必要かを逆算して、レビュー管理などに集中して取り組んでいる、という構造ですね。
「ホスピタリティでは絶対に負けない」— Allaughの強み
— 売上アップの成功事例はありますか?
Airbnbで言うと、まずゲストチョイスとスーパーホストは弊社では必ず取りに行きます。これはマストですね。
ゲストの評価点が下がる要因をつぶすために、ゲストの“ちょっとしたストレス”をなくすことをかなり意識しています。
高級ホテルが評価される理由の一つって、滞在中にストレスを感じにくいことだと思うんです。
弊社もそこを大事にしていて、「Wi-Fiどこだろう」「ゴミ捨てどうするんだろう」「チェックアウト時に何をすればいいんだろう」といった小さな不安を減らせるようにしています。
そのために、マニュアルを徹底的に拡充しています。現地に置く紙のマニュアルとは別に、宿ごとの専用マニュアルサイト(ホームページ)を作って、それをゲストに渡すような運用もやっています。
とにかくホスピタリティに注力する。結局そこが売上につながると考えているので。
— ゲスト満足度の追求が御社の核なんですね。
そこは強みだと思っています。多分どの代行会社さんよりも、メッセージ担当者の人数も多いですし、給与もしっかり払っている自信があります。遠隔運営でどうしてもヒューマンエラーが起きやすい業界ですが、ホスピタリティの部分でそれを補ってレビューを守っている。ゲストとのやり取りを重視するオーナー様には、特に弊社は合うと思います。
印象に残るチャレンジ —「年間4件」しか申請が通らない荒川区での旅館業
— これまでで一番大変だった案件は?
最近で言うと、荒川区ですね。
民泊って通常、施設外帳場(現地ではなく近隣に常駐拠点を置く形)で対応するケースが多いんですが、荒川区は24時間常駐が条件で、しかも非常に厳しい。例えば北区だと年間数百件の申請があるんですが、荒川区は年間4件くらいしか申請が通らない。
そんなエリアで、ビル一棟を借りて1階をフロント、上階を全部ホテルにするという形でチャレンジして、最近やっと許可が下りました。「厳しいけど、やれてしまえば強い」というエリアでやり切れたのは、会社としての大きなステップアップになったと思います。
— 全国展開の中で苦労されている点は?
東京・京都は体制が整っているので問題ないんですが、遠隔でできない部分 — 清掃と駆けつけ対応の構築が一番苦労しますね。
横浜、静岡、福岡など、エリアごとに清掃体制を作るのは本当に大変です。実は社内で清掃事業を1〜2年かけて立ち上げようとしたこともあったんですが、断念しました。売上に対しての人件費・コミュニケーションコストが合わないんです。
今は、もともと現地で清掃をやっている信頼できる事業者さんと提携する方向に切り替えています。提携する際は、社内外注として提携し、責任を持ってクオリティの担保に努めています。
これから民泊を始めたい方へ —「代行会社選びがすべて」
— これから民泊を始めたいオーナー様に、最初に伝えたいことは何でしょうか?
率直に言うと、運営代行会社選びが本当にピンキリなので、まずそこを慎重に見てほしいです。
ぶっちゃけ言うと、僕の感覚では「オーナー利益は二の次」という会社が半分くらいだと思っています。過去いろんな話が入ってきて、僕自身も5社ほど代行会社を使ってきましたが、なかなかひどい運営やオーナーに寄り添わない代行会社などが多い。そういう代行会社をなくしたいから、自分でやっているというのが本音ですね。
— エリア選びについてはどうですか?
本当の素人の方が、東京・大阪・京都といった都心の物件を、普通にネットの不動産情報から拾ってきて民泊をやるのは、今からだとかなりきついと思います。契約条件など、注意点が多すぎる。
つながりや、オーナーさんから直接、不動産屋さんから直接、といったルートがない限り、都心でやるなら物件斡旋もしっかりやってくれる代行会社を選ぶのがおすすめです。弊社も物件斡旋には力を入れていて、オーナーさんから直接契約してきた物件も持っています。
ただ、もちろんそこでも契約内容には注意してください。そこでボッタくりまがいの契約をさせるところもありますから 笑
— 地方を選ぶという選択肢はどうでしょう?
実は、今は地方の方が伸び率が大きいんです。日本に3回目・4回目に来るインバウンドの方が増えていて、そういう人は都心を離れて地方に行く傾向がある。
それに、東京のように「民泊業者に貸したら家賃を跳ね上げられるぞ」というのが、地方ではまだ浸透しておらず、落ち着いている傾向にある。普通にネットで出ている賃貸でも十分戦えるんです。だから、本当の初心者の方なら、都心で変な物件をつかむくらいなら、地方でやる方がまだいいかなと思います。
最後に — Allaughが選ばれる理由
— 民泊navi経由でAllaughを検討しているオーナー様に、メッセージをお願いします。
弊社は、とにかくホスピタリティで勝負しています。単に運営を回すだけの代行ではなく、ビジネスパートナーとして見ていただきたいというのが根本のスタンスです。
遠隔運営である以上、どこの代行会社でもヒューマンエラーは起こり得ます。でも、清掃も含めたホスピタリティでレビューを守り続けているという自負があります。これまでの弊社の運営については、オーナー様から好評をいただいており、運営代行業者を変えたいと言われたことは1度もありません。
ゲストとのやり取りを重視したい、レビューを大切にしたいというオーナー様には、弊社は必ずフィットすると思います。ぜひ一度、お話しさせてください。
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Allaughがおすすめのオーナー様
☑本業が忙しく、完全丸投げで任せたい方
顧客の6〜7割がサラリーマン副業オーナー。「ほぼ丸投げ」が標準パターンとして仕組み化されています。
☑京都・東京・河口湖に物件をお持ち/検討中の方
主戦場で体制が整っており、最もスムーズに稼働できるエリア。
☑これから民泊を始める初心者で、物件選びから相談したい方
物件斡旋にも対応。オーナーから直接物件を確保するルートも持っているため、ネット情報だけに頼らない選択肢を提案してもらえます。
☑ゲストレビュー・スーパーホスト評価を本気で取りに行きたい方
スーパーホスト取得は標準対応。宿ごとに専用マニュアルサイトを用意するなど、レビュー評価への投資が他社より厚い傾向。
☑複数物件を任せたい法人・投資家オーナー
法人案件・大型案件(一棟貸し・新築複数室)の実績あり。荒川区のように規制が厳しいエリアでの旅館業立ち上げ経験も。
☑「業務委託」ではなく「ビジネスパートナー」を探している方
代表自ら「単なる運営代行ではなくビジネスパートナーとして見てほしい」と明言。長期で並走するスタイル。
迷ったら、まず話を聞くだけでもOK
納谷代表はインタビューの中で印象的なことを話していました。
「うちでもシミュレーションさせてもらって、もし運営代行に投げてもオーナー様の旨みが出ないと判断したら、『考え直した方がいいですよ』とはっきり言います。契約につながらなくても、話だけは聞きます。民泊をやる人が増えるのがベストなので」
代行会社選びで一番怖いのは、自分の物件に合っているかどうか分からないまま契約してしまうこと。まずは無料相談で、収益シミュレーションだけでも依頼してみるのがおすすめです。
編集後記
「代行会社の半分はオーナーの利益を二の次にしている」というストレートな言葉に、業界への問題意識と自社のサービスへの強い自信がにじむインタビューでした。
サラリーマン時代のしんどさから生まれた「オール × ラフ」という社名の由来、そして物販で培ったビジネス感覚で民泊を「外貨を取り入れる事業」と捉える視点 — 納谷代表のバックグラウンドが、Allaughの徹底したホスピタリティ重視の運営に直結しているのを感じました。
これから民泊を始めようとしているオーナー様にとって、「物件選び」と「代行会社選び」の両方をワンストップで相談できるパートナーを探しているのであれば、まずは話を聞いてみる価値がある一社だと思います。
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